探偵が浮気調査の張り込みで困る場所とは?

暗く細い通り

暗く細い通り

 

探偵と聞くと、スマートで手際よく色々な調査をこなして次々に証拠を見つけていくというテレビドラマの名探偵のような印象をお持ちの方も少なくないと思いますが、現実の探偵業はとても地味で、忍耐が必要とされる仕事です。

探偵社に勤めている探偵として、浮気調査の仕事で一番やっかいな現場の1つは、暗くて細い道路にあるマンションの張り込み調査です。
細い道路に自動車を停車していると交通の妨げになったり、車内にずっといては目立ってしまいますし、探偵が道路に立っていても不審者として通報される事があります。

プロの探偵は、そのような場合でも色々な技を駆使して、調査対象者と浮気相手が建物へ入っていく瞬間と、建物から出てくる瞬間を撮影しないと仕事になりません。

張り込み調査の間は現場から離れるわけにはいかないですから、1人での張込みの場合はトイレに行く時間もままならないので、飲料水はほとんど摂りません。だから、夏場はこの仕事がきついです。蚊にさされて、かゆみを我慢しながら張りこむ事もつらいので、夏~秋は防虫スプレーが必需品です。

 

 

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