探偵は雨の日も浮気調査の撮影を行います。雨の日の撮影でやっかいなのは
傘の存在です。傘で浮気相手の顔がハッキリ撮影できないケースがあるからです。雨であろうと夜で有ろうと探偵は全天候型で撮影をしなくてはなりません。顔が映らないと証拠として採用されないケースがあるからです。もし、顔が映らない場合は顔が取れるまで撮影を継続します。例えばラブホテルから出るときの写真に顔が映っていない時は追尾を続け顔が映るまで撮影をし続けます。報告書には同じ服装の人物が映りつづけますので、特に問題はありません。報告書にはラブホテルから出て来た対象者(浮気相手)が喫茶店に入る様子などと記載すれば、ラブホテルから喫茶店までが紐づきます。喫茶店で顔が取れれば証拠としては十分採用されます。ポイントは顔が映るまで写真を撮り続ける事です。これが出来れば浮気の証拠写真としては成立します。この考え方裁判証拠が何かを理解している必要があります。法的知識がある探偵ならば理解できると思いますが、法的知識が皆無な探偵なら証拠として考える事はできないでしょう。このように雨の日の浮気調査撮影は工程が長くなることが多いです。