一般的に浮気の慰謝料は100万円~200万円程度ですが、
2021年10月11日の地裁判決では550万円の高額な慰謝料判決が下された。高額慰謝料の要因は様々あるが大きな理由は証人尋問に出ていない事ではないか。いくら代理人弁護士を付けたとしても尋問に出ないのはいただけない。そのほかにも裁判所を篭絡するなど「嘘」が多い内容であったようだ。このような事件は「筋が悪い事件」ではないだろうか。筋が悪い事件は何故か東京の弁護人がつくことが多い?裁判内で被告は原告が提出した「浮気の証拠」を独自の理屈で否認していたが、独自の理屈だけでは反論を行った事にもならない。例えば2人でいる写真は「病気だったから看病していた・・」などと言ってもそれだけでは浮気の証拠が消滅する事は無い。今回の浮気裁判ではその他様々な理由で反論していたが全て却下されたようだ。その上で、浮気よりも、その後の言い訳が悪質と認定され判決は550万円と高額になった模様である。
