今回は、探偵による企業の社員の行動調査の事例を紹介します。
ある企業からのご依頼で、労働生産性の向上のために営業マンの行動を調査することになりました。
足跡記録とは、車両などに足跡機器を取り付け、その行動を把握するものです。
機器を取り付けることで、すべての行動(滞在地、滞在時間、移動方法、移動距離、移動速度、停車時間など)が把握できます。
成績優秀な社員の行動を確認してみると、意外な事実が判明しました。
対象社員は業務中にパチンコ店に長時間出入りし、更に、コンビニエンスストアの駐車場で1時間以上休憩をしていました。
更に、この営業社員は業務中に不貞行為を行っており、不貞相手とラブホテルに定期的に行っていることも判明しました。
その調査結果を受け、会社は、調査対象者を役職降格し、社内全体で業務改善を実施、その結果全体で行動確認を見直し、現在営業社員のモラルと生産性向上の改善活動を行っています。
クライアント企業様からは、「営業職の時間の使い方や役割を見直すことで全社員が活用でき、各社員が向上できた。」「行動足跡調査での分析が非常に役立ちました。」とのご意見を頂きました。
※足跡機器は自社もしくは関係車両にしか取付できません。